junjunです。
71日目。
2013年1月29日。
ただ今、シドニー空港のラウンジにいます。
わたし達は、数時間後にロスとニューヨークを経由してブラジルに向かいます!
昨日までわたし達のオーストラリア生活を支えてくれたレンタカー!
そのレンタカー生活に至るまでとレンタカーの詳細について書きたいと思います。
*****************
オーストラリアはとにかく物価が高いです…。
ネパールで出会ったオーストラリア人夫妻から
「スクールホリデーも重なるから、さらに物価が上昇するよ!」と言われていたので
それなりに覚悟していたつもりだったのですが、本当に高い…。
数年前に来た時はそんな感じしなかったのにー!
予定では、年末から2~3泊をホテルで過ごし、
年始にブラジルビザの申請をした後に、レンタカーを借りて周遊スタートしようと思っていました。
ところが、年末年始、安めのホテルは全て予約で埋まっていました。
もっと早く予約しておけば良かったと後悔するばかりです。
同時にレンタカーについても調べてみると、
こちらも予約が埋まってきているうえ、ビザの申請もあったので、
レンタル期間をどうするか悩みどころ。
たくさん悩んだ挙句、到着日初日から思い切ってレンタカーで過ごすことに決めました!
当初はきちんとしたキャンピングカーをレンタルしようと思っていたのですが
年末年始価格ということもあり、スモールサイズでも1日約2万円(免責補償含まず)!
機能はもちろん申し分ないのですが、定期的な充電、充水、排水処理もあり、
充電しようとするとキャラバンパーク(有料キャンプ場)に行く必要があります。
その費用もプラスするとさらなる資金問題が…。
価格的に普通車も考えたのですが、キャンプ用品等を準備する資金が別途必要になってしまいます。
そこで、TOYOTAのESTIMAを改造したお手頃なキャンパーバンに決めました!
免責補償つけて1日約9000円です。
▼マップ3冊も準備されています:特にキャンプ本は活用しました
最初は不安だらけでしたが、これが意外に快適!
ガスコンロは1つしかありませんが、軽い自炊程度なら普通に使えますし
公園のBBQ台を併用すれば、毎日BBQも楽しめます!
あ、オーストラリア、牛肉は安いんです^^;
寝る時も困るような広さではありません。
むしろ、夜はルーフトップウィンドウを開けて、星空を眺めながら眠りにつくという贅沢さ!
たまにマットがずれて、翌朝、背中に激痛が走ることもありますが…。
夏の車内、寝苦しいと思うかもしれませんが、
オーストラリアの夜は意外に冷え込むこともあり、持参している寝袋が役立ちました。
さらに就寝時用ブラインドのおかげで、着替えも楽ちん!
▼2列目と3列目の座席部分はダブルベッドに大変身:・布団/枕/シーツが付いています
キャンピングカーのように定期的に充電(冷蔵庫や電子レンジ)するものがないので、
フリーのキャンプエリアや無料パーキングに行ってしまえば、余計な出費もかかりません。
カメラやPCを充電したい時には、マクドナルド、公園のBBQ台、トイレ等でコンセントを見つけていました。
お洗濯はビーチや公園にある水道で手洗いしていました。
持参したワイヤーを車内の手すりにひっかければ洗濯物も干せます。
シャワーはビーチやキャンプエリアにある水シャワーが基本です…。
たまーにホットシャワーが完備されているところもあります。
その他、付属品はこんな感じ。
・ガスコンロ
・クールボックス
・10リットル水タンク
・就寝用ブラインド
・キャンピングチェア 2セット
・バスタオル 2枚
たいていの物は揃っているのですが、ガソリン代は結構かかりました。
移動しまくっていることもありますが、かなり燃費は悪いです。
価格は地域にもよりますが、130.8~199.9豪ドル/ℓ(約125~190円)でした。
オーストラリアにはたくさんのレンタカー会社があり、日本でも代理店から予約出来るところもあります。
ただ手数料がかかるので、わたし達は直接予約しました!
わたし達はJUCYというレンタカー会社に決めました!
わたし達が選んだタイプより、さらにキャンピングカーよりのタイプもあります。
▼このライムカラーはどこでも目立ちます:都市の駐車場とか居づらい…
日本ではなかなか体験できないレンタカー生活を味わうことが出来ました!
タスマニアに行ったため、予算は少しオーバーしてしまいましたが
ホテルやゲストハウスは一度も利用しませんでした。
(キャラバンパークは2度利用しました!)
宿泊費や交通費、移動時間も考慮すると、結果的にバンザイ!でした^^
オーストラリアをがっつり味わいたい方、お勧めです♪
コメント