ブラジル】「カーニバル@サルバドール」体験記~はじめに

ブラジルを出発したところで、
やっとブラジルについて書いてみようか、と。。。

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「リオのカーニバルよりもっと面白いカーニバルがあるらしいよ?」

そう聞いて、ネットで調べたのが、サルバドールのカーニバルとの出逢い。

『カーニバル=リオのカーニバル』というイメージが日本では強いし、
話を聞くまで、僕自身そう思ってました。

でも、実際は、「カーニバル」はブラジル全土でこの時期に開かれていたりします。

んで、サルバドールのカーニバルがは何がリオと違うのかというと、
「リオのカーニバル=観るカーニバル」に対し、
「サルバドールのカーニバル=参加するカーニバル」というところ!!

いわゆる「サンバ」的に、ビキニのおねーちゃんが躍っているのを見るのではなく、
太鼓を持って、どどどどどんっと演奏しながら街を練り歩けちゃうっていうわけです。

で、調べて、実際行ってみて、そこにあった面白いサルバドールのカーニバルを、
何回かに分けてシェアしようと思います~

▼結論から言っちゃえば、これがカーニバルでの集合写真
ナタカトシア集合写真

ちなみに、2013年のカーニバルは2月7日-13日にかけて開かれました。

カーニバルに参加するには、「なお宿」に泊って練習する必要があるということを知り、
僕が「なお宿」に問い合わせのメールを打ったのが1月20日。

現在、夫婦で旅行をしており、次の目的地はブラジルに行く予定です。
サルバドールでのカーニバルに興味を持っており、質問させてください。

1月末か2月頭にサルバドールに入ろうと思っているのですが、
-2名での宿泊は可能でしょうか
-可能であればカーニバルに参加したいと考えているのですが、可能でしょうか。

お忙しいところ恐縮ですが、教えていただけると助かります。
よろしくお願いします。(一部抜粋)

戻ってきたメールには、丁寧に下記の旨記載されていました。
・宿は何人でも宿泊可能だが、予約は受けておらず、先着順となる
・既に、30名程の日本人旅行者で日々太鼓の練習をしている
・ベッドが無くなった場合、床にマットでの案内となる
・パレードは参加可能ですが練習なしでの太鼓参加は難しいかもしれない

そして、僕たちがオーストラリアから丸2日かけて、
やっとサルバドールに辿り着けたのが、1月30日でした。

2日前に先に入っていた親友からベッドは無くなったと聞いていましたが、
この1週間でも10人程の日本人旅行者が「なお宿」に辿り着いていました。

大分、出遅れて到着した僕たち二人。

本番を1週間後に控え、「今からもしかして参加する気?」的雰囲気も感じる中、
ちょっとした共有スペースに、夫婦2つマットを並べての生活が始まりました。
(隣は便所兼シャワー。っていうか、便所兼シャワーへの通り道)

異国の地で、一つ屋根の下、日本人旅行者が40人も集まっての共同生活。
なんだか特異な空間に入り込んで、不安が一杯。
(2日前に到着した親友は持ち前の人柄で速攻馴染んでたわけですが。)

そんな中、どんな感じで、
カーニバルに向けて練習・生活していたかを次回は書きたいと思います~

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