ボリビア:トロトロ】『地球の歩き方』に載っていない秘境の地へ!

junjunです。

127日目。
2013年3月26日。

過密スケジュールで移動を続けていたので、かなり久しぶりの更新になってしまいました。
ただ今、わたし達はチリのサンチアゴにいます。
ボリビアでは2人とも高山病にもならず、元気に過ごしました!
そして明後日からはパタゴニアを目指します!

ボリビアではウユニ塩湖に続き、2泊3日でナタカメンバーと一緒に
ラパスの南東にある『トロトロ』という村に行ってきました。

トロトロは日本人にお馴染みの「地球の歩き方」には掲載されていません。
近年、「ロンリープラネット」に掲載されたようで、欧米人の旅行者には多少知られているみたいです。
わたし達もウユニにいる時に知り、せっかくなので行ってきました!

トロトロには手つかずの大自然がたーーーーーくさん残っています!
都市から離れているせいか、小さな村があるだけで、決して利便性に優れているわけではありません。
そして、いまだに保護されていない恐竜の足跡の化石が残っているのです!
かなりロマン!

ちなみにトロトロは現地人の言葉で「汚い道、泥の道」という意味があるそうです。
わたし達は丸2日間、その大自然に触れてきました!

1.行き方

ラパス→コチャバンバ(バスで約8時間・片道30ボリ)→トロトロ(バスで約6時間半・片道20ボリ)

トロトロへはコチャバンバからバスが出ています。
わたし達はこれを利用しました。
ばらばらでしたが、ギリギリ人数分の席を購入することが出来ました。

それ以外の行き方としてはコチャバンバでツアーを組む、
トロトロへ向かう個人車に相乗りするといったところでしょうか。

ちなみにトロトロ行きのバスは、コチャバンバの長距離バスターミナルにはありません。
バスターミナルからタクシーで15分程(10~15ボリ)離れたところにバス会社があります。

▼バス会社

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▼恐竜がいかにもトロトロっぽい。このバスの予定でしたが…
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▼バスの修理が必要となり、急遽別のバスに変更(小さくなってしまった)
▼手前のおばちゃんの帽子にご注目!
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▼1日1本が基本

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▼ジュラシックパークの様なマークが…

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▼乗車後は通路も全て荷物と人で埋め尽くされました
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バスはわたし達の他に、日本人1人、欧米人2人がいましたが、
基本的に現地の方が利用するバスでした。
助手席はなく、通路には隙間なく、人と荷物が・・・。

コチャバンバで買い出しをしに来たのか、皆、大量の荷物を持っています。
市場独特の少し生臭いにおいがバス中にw

そしてインディヘナのおばちゃん達が被る固い帽子が
時々武器に変身し、突き刺さってきます!

※地域によって色々な素材・形の帽子があるみたいです。
この辺のおばちゃん達の帽子は、一見、麦わら帽子なのですが、触らせてもらうと、とても固い!
上の写真にご注目~!

帽子以外にも武器が!
旦那さんの横にいたおばあちゃんは、編み物用なのか、スティックをずっと握りしめたままだったので
バスが動く度、腕にガンガン突き刺さっていたそうです。

わたしの横の席は、小さい女の子とお母さん。
お母さんは携帯でずっと音楽を流し続け、この旅行で初めて耳栓をしてしまいました^^;
そして女の子は足を伸ばして寝ていたので、1.5人分の席をとられてました^^;

さらにバスでの移動は、時々トラブルに巻き込まれます。
コチャバンバまで行く途中はデモに遭遇!
トロトロまで行く途中はタイヤがパンク!

そして、現地人のバスなので別の集落に立ち寄ったりして
結局トロトロに到着したのは深夜1時30分頃でした。

▼デモの様子
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2.トロトロの様子

のんびりした穏やかな村でした。

▼朝の通学風景
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スーパーマーケットはなく、買い物する時は小さな商店を利用します。
小さいメルカド(市場)もあります。

▼ホステル サンタバーバラ
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深夜でもチェックインできました。
1泊朝食なしで50ボリ/1人でした。
ご夫婦で経営する清潔感のあるホステルです。
キッチンはありますが、5ボリ/1人のガス代を支払う必要があります。
ご主人は簡単な英語を話せますが、基本的に主導権は奥さんです。

2泊3日中、ラパスから来たご夫婦が経営するオシャレなカフェへ3回も行きました。
料理のレベルはボリビア№1です!
コスパも良く、もっと高くてもいいんじゃないかと思いました。
バス乗り場のすぐ近くなので、トロトロへ行った際には是非訪れてみてください。
英語も通じます。

<COMO EN CASA>
Email:illimani41@yahoo.es
Tel:727-20-973

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▼男性陣のカフェタイム
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▼絶品すぎてお代わりしたパスタ(パン付でたったの20ボリ)
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▼これまた絶品のローストチキン(パン付でこちらも20ボリ)
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▼素敵なご夫婦と一緒に
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3.ツアー

コチャバンバのバスターミナルにはトロトロのツアーを案内してくれるブースがありました。

参考)2泊3日のツアー(観光場所は要相談、交通費・宿泊費・食事込みで116USD/1人)
参考)1泊2日のツアー(観光場所は要相談、交通費・宿泊費・食事込みで100USD/1人)

検討しましたが、予算や時間の関係上、自分達で直接村に行き、
そこでガイドを雇うことを選択しました。

トロトロにはツアー会社は1つしかありません。
ツアーを申し込む前に近くのインフォメーションセンターで、
国立公園入場料(30ボリ/1人、1週間有効)を支払います。

▼インフォメーションセンター
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▼ツアー会社
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▼目の前には恐竜のモニュメント
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わたし達がお願いしたツアーはこんな感じ。

―1日目:奇岩大地&洞窟(鍾乳洞)トレッキング
 650ボリ/グループ(ガイド代200ボリ・車代300ボリ・レンタル装備費等150ボリ)

―2日目:恐竜の足跡&渓谷トレッキング
 100ボリ/グループ(ガイド代100ボリ)

8人いたので、1人当りの負担はかなりお得になりました。
バスターミナルで早々に高額なツアーを申し込まなくて良かったです。

ガイドは2日間とも22歳のガブリエル。
さわやかイケメンです。
英語を勉強中で、辞書片手に一生懸命ガイドしてくれました。
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次回はツアーの様子についてUPします~。

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