アルゼンチン:フィッツロイ】あのpatagoniaのロゴのモデルとなった場所!!

現在ペルーにいますが、パタゴニア3部作の最終章をシェアします~
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パイネ国立公園、ペリトモレノ氷河とパタゴニアを満喫した僕たちは、
シメにフィッツロイに2泊3日のトレッキングに行ってきました!!

「パタゴニア」と聞けば、
この「patagonia」のチロゴが思い浮かぶ人も多いと思います。

patagonia

まさに、そのモデルとなったのがフィッツロイなのです。

社員をサーフィンに行かせよう」を読んで、「180°SOUTH」を見て、
更にpatagoniaファンとなっていた僕にとっては、
パタゴニアの中でも特に楽しみにしていた場所でした。

「社員をサーフィンに行かせよう」はpatagonia創業者が経営論について書いた本、
「180°SOUTH」は今や2大アウトドアブランドであるpatagoniaとTHE NORTH FACEの創業者が、
若かりし頃2人で旅した伝説のトリップを現代の若者が追うというドキュメンタリー映画です。

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論 ワンエイティ・サウス 180°SOUTH [DVD]

そんな、フィッツロイは、
アルゼンチン側のパタゴニアの中心都市エルカラファテから
バスで3時間ほど行ったエルチャルテンという街にあります。

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朝7時のバスに乗り、10時頃エルチャルテンに到着。

まず、ビジターセンターに降ろされるのですが、
降りて顔をあげると目の前には待望のフィッツロイが!!
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てっきり、エルチャルテンの街から
またどっかにバスで移動してトレッキングするものかと思ってたので、
早速のお目見えにびっくりでした。

ビジターセンターでは公園内の注意事項を聞きました。
フィッツロイは珍しく入場料も無料。

経済不安定なアルゼンチンにおいて、
お金取ればいいのにとお節介にも思ったりしながら、
一方で、来場者もキレイに保つ努力をして、
ずっと無料でいて欲しいなとも思うのでした。

そんなこんなビジターセンターを後にし、
エルチャルテンの街へ!
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キャンプ用品を殆ど持たずに来た僕たちは、
街中で、キャンプ用品や食材の調達をしました!
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<キャンプ用品>
テント(2人用):50ペソ/1泊
寝袋(マット付き):35ペソ/1泊
マットのみ:10ペソ/1泊
クッキングセット(7人分):40ペソ/1泊
ストーブ(ガスの火をつける部分):20ペソ/1泊
ガス(購入):大90ペソ、小55ペソ
※1ペソは、12円〜20円くらいの相場です。
(アルゼンチンは闇相場があるため、幅が大きい)

<食材>
パスタやパンなど
※水は、川の水をそのまま飲むことができます!!

エルチャルテンのスーパーは小さく品薄のため、
エルカラファテで買って行けば良かったというのが反省です。

街中で軽食を済ませ、いざ、フィッツロイへ!
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時折ある展望台での景色を楽しみながら、目指すはフィッツロイ。
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4月に入り、山は紅葉がかっています。
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写真を撮ったり、休憩をしたりでゆっくり進んでいたため、
登り始めて約3時間で1日目の目的地のキャンプ場に到着!
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天気が良かったこともあり、
テントを張り、荷物を置いたのち、体力に余裕がある人で、
更にフィッツロイに近づく展望台を目指しました。

基本的には緩やかな道が多いのですが、
唯一、キャンプ場からこの展望台までの登りは、
結構急な坂道が続いています。

パイネからトレッキング続きで筋力が付いてきているとは言え、
足にどんどん乳酸が溜まって重くなって行きます。

だけども、その分、登った先に見えるその景色は・・・

最高でした!!!
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夕陽が沈む、フィッツロイ!
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いい天気だったし、暫くぼーっとしてしまいました。
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「お前らはラッキーだ」
今朝、ビジターセンターの人がそう言ったように、
ホントこの日の天気は雲も風も殆どなく最高でした。

戻って、テントの横でみんなで夕食。
外でみんなで食う飯って間違いなく美味いですよね。

星空もキレイだったし、最高な一日が終了。
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2日目は、朝陽のフィッツロイを見るべく、
7時半にキャンプ場を出て、昨日登った展望台を目指しました。

朝陽の時に見えるというピンクフィッツロイ。
出発が少し遅れてしまったのだけど、
急いで登ったら展望台手前でギリギリ見ることができました。
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展望台つく頃にはまた違った色に。
朝陽の変化って不思議ですよね。
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2日連続のフィッツロイ。
相変わらず最高です!!
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ただ、この日は昨日と打って変わっての強風。
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日の出を見ながら雲がなくなるのを展望台で待つものの、
増える雲、増す寒さを前に、
しばしフィッツロイを楽しんだのち、キャンプ場に戻りました。

みんなでブランチをして、シエスタをして、
海外のキャンプを満喫!

あ。日本のキャンプと何も変わらないですけどね。
遅めの朝食の後、昼寝しちゃっただけです。笑

15時頃、別のキャンプ場を目指して出発。
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緩やかな道を歩くこと約3時間。
別のキャンプ場に到着いたしました。
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フィッツロイ。
2泊3日で一周するなら断然反時計回りがオススメです。
時計回りより下りが多いので楽ですし、
フィッツロイも正面に良く見えると思います。

この日、強風は収まらず、フィッツロイを覆う雲も無くならず。
自分達はいいタイミングでフィッツロイをみたものです。
持ってるわ。

この寒さの中、焚き火が禁止されているのが残念ですが、
パタゴニアの自然を守るためにはやむなし。
お茶を飲みながら体を温め、みんなで夕食を食いながら、
2日目のキャンプを満喫しました!!
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夜には強風に加えて、雨も結構降ってきたものの、
3日の朝には歩けなくはない天気に回復していました。
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昼頃キャンプ場を後にし、15時頃エルチャルテンの街へ。
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あっという間の2泊3日でしたが、
パタゴニアの大自然満喫、充実のフィッツロイでした!!

特に、道しるべは木や石等、自然を活かして作られてるのが、
個人的には印象的でした。、
それでもって、とてもきちんと整備されてて、
パタゴニアの中でも綺麗な場所でお気に入りです。

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p.s.
キャンプ中はパスタとパンの炭水化物祭りだった分、
エルチャルテンの街に降りて食べた肉は最高でした!!

街中にあるパンゲアというレストラン。

オススメです!
50~90ペソで相当な量の美味しいお肉が味わえます!
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コメント

  1. […] ニア、個人的にはアルゼンチン側が好きでした。 ○「パタゴニア」のロゴのモデルとなってフィッツロイでもキャンプしてきました! ○氷河の上って歩いたことあります?自然スゴイっ […]