ペルー:ナスカ】地上絵を守り続けた1人の女性

どもども。

現在、昼間は30度を余裕で超えてくるナスカにいます!!
陽射しが真上で強くて痛い!日中は日陰でのんびりせざるを得ません。
(夏は40度を超える日もあるそうです。)

『ナスカの地上絵』があるため、「ナスカ」の名前は多くの人が知ってると思いますが、
ナスカはペルーの南南東にある場所で、僕たちはバスで7時間ほどかけて移動してきました。
(途中の「イカ」という街もオアシスがあって素敵だとリマにいた旅人に聞きましたが、
今回は旅程の都合で残念ながら素通り…)
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ナスカ観光には、「1泊で十分」とか、中には1泊もせずに観光する人もいるようですが、
僕たちは、2泊のんびりとして、昨日・今日とナスカを満喫してきました。

ホント、地上絵以外殆どなんもない街で、
しかも、僕たちは地上絵にそんな期待してなかったんですけどね。

でも、「せっかくペルー来たんだからいっとくか」的なノリで行ってきました。
友達とのクスコでの待ち合わせまでも時間があるので時間つぶしの意味も込めて。
-1日目:ミラドール(展望台)+マリア・ライへ博物館見学
-2日目:ナスカの地上絵遊覧飛行

そしたら…

なかなかに良かったです!
やっぱ「百聞は一見にしかず」で見てみるものです。

今日は、
1日目のミラドール+マリア・ライへ博物館見学までをシェアします!

「ナスカ」と言っても「ナスカ」と「パルパ」の2エリアが存在

ナスカの地上絵って、写真では見たことあったのですが、
どのくらいのエリアにどのように広がってるのか全然知りませんでした。

そこで、ホステルに着いて情報収集開始。

すると地上絵は、
「ナスカ」と「パルパ」のエリアに跨って広がっているということを知りました。

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セスナで遊覧飛行は両方可能と言うものの、
通常多くの人が遊覧するのは30分程度で飛行する「ナスカ」のみ。

僕たちも遊覧飛行は30分程度のプランを考えていました。

一番見たいハミングバードの地上絵は30分程度の遊覧飛行で見れるけど、
せっかくだし「パルパ」のエリアの地上絵も見てみたい、と思っちゃいました。

ちなみに、僕たちは見られませんでしたが、
山形大学が新しく2つの地上絵も「パルパ」のエリアにあるらしいです。

遊覧飛行をしなくても、地上絵を見られる展望台がある

宿の人に、引き続き話を聞いていると、
どうも「ナスカ」「パルパ」ともにミラドール(展望台)があるとのこと。

櫓のようなものがエリアの中にぽつんと立っており、
一部ならそこから眺めることが出来るようです。

「パルパ」エリアは遊覧飛行で見れないまでも、
展望台から見てみることにしました。

また、その間にはマリア・ライへ博物館なるものがあるということで、
それらを回るツアーを組むことにしました。
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そして、実際、展望台に行ったのですが、想像以上に良く見えました!

●「パルパ」エリア
(展望台に登らなくてもそこそこ見えます)
▼パルパエリアの展望台(13m)
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▼パルパの展望台からの眺め(家族・シャーマンなど)
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●「ナスカ」エリア
▼ナスカエリアの展望台(11m)
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▼ナスカの展望台からの眺め(木と手)
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▼ナチュラルミラドールと呼ばれる丘とそこからの眺め
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一番心に響いたのは、地上絵を守り続けた人の『心』!

最初に「ナスカの地上絵にそんなに期待してなかった」と書きました。

「2000年前にこれが書かれ」て、「それが今も残っている」ことは、
素直にその気候の特徴も歴史も含めて、凄いなと思ってました。
ただ、今作ろうと思えば、同じようなものが作れるしな、なんて思ってたんです。

「パルパ」の展望台から、地上絵を見たときも、
壮大な子どもの落書きのようだな、と思ってしまいました。

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その後向かったマリア・ライへ博物館。
よくある故人の生家を活かした博物館です。

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そこで、ナスカの地上絵の歴史を聞きました。

1939年にアメリカの考古学者によって発見されたこと、
その後、ドイツのマリア・ライへが終生この地に住み着き、研究と保護を行ったこと、
1995年に世界遺産に登録されたこと。

マリア・ライへは、人生を、このナスカの地上絵に捧げた女性です。

ガイドに「一番の功績は?」と聞くと、「ナスカの地上絵を守ったことだ」と言いました。

「昔、彼女が保護を熱心に訴えていたころ、政府は保護に積極的ではなかった。」
「今でこそ、政府も保護に積極的だけどね。観光を考えると大事だから。」

ガイドが言っていた、その言葉がとても印象的でした。

事実、ナスカの地上絵がある一帯にはパン・アメリカンハイウェイが通っており、
ある地上絵は完全にその道路により二つに断絶されてしまっていたりします。

近年は、車による破壊も進んでいるようですが、
その中でも現在のように見れるのは彼女の思いがあってこそなのだということが、
博物館を見ることですごく伝わってきました。

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基礎知識のなかった僕にとっては、
1日目に、ガイド付でこの博物館に来てホント良かったなと思いました。

歴史が積み重なった凄さももちろんだけど、
それ以上に、人が人生捧げて創りだしたモノが、
僕には響くのだなと、この旅行の中で感じてきました。
(何が人に響くのかも徐々に旅の中で整理していきたいところです)

そんなこんなで、1日目のツアーは期待以上の充実の中終わりました。

次は、2日目、セスナでの遊覧飛行について書きます~。

+++++++
【僕たちのタイムスケジュール】
0日目:
・昼過ぎ、リマ発のバスでナスカに22時頃着
・宿で情報収集⇒ツアーの申し込み
1日目:
・朝9時頃発、ミラドール+マリア・ライへ博物館ツアー
・午後はのんびり
2日目:
・朝9時頃発 ナスカ遊覧飛行30分
・午後はのんびり
・22時頃のバスでクスコに出発

【1日目ツアー情報】
・訪問先は2つのミラドール+マリア・ライへ博物館
・バンに僕たち2人だけで、運転手兼ガイドは英語OK
・料金は1人110ソル<入場料(2+2+5ソル)別>
 -個人で行くとはるかに安く上がると思います

【(参考)ナスカのアクセス】
<リマ⇒ナスカ>
・CRUZ DEL SUR社のセミカマで83ソル
・14:00リマ発-21:30ナスカ着
<ナスカ⇒クスコ>
・CIAL社のカマで100ソル(セミカマは80ソルとのこと)
 -120ソルと言われましたが、速攻で100ソルまで引いてきました
 -ちなみに高級バス会社CRUZ DEL SURは185ソル、OLTURSAは150ソル
 -値段に惹かれて、CIAL社にしましたが、結果はまた別途
・22:00ナスカ発⇒12:00クスコ着予定

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