ヨーロッパに入ってから、
食べ物のレベルが格段に上がりました。
特にパン!
南米にいた頃食べていたパンは、
決して全てが美味しかったとは言えず…。
味気のないパサパサした粉の塊のような時もありました。
それに比べたら、香ばしくて、フワッフワッの
ヨーロッパのパンはとても満足です。
自炊する時は相変わらずパスタ料理が多いので
こちらは大して味は変わらないのですが^^;
そして、スペインと言えば生ハム、パエリヤ、ワイン…と、
美味しいものがドンっと目白押しの国!
わたし達、都内に住んでいた頃にも
家の近くにあるスペインバルによく行っていました。
それぐらいスペイン料理は大好きなのです。
それで本場のバルに行かないわけはありません。
そこで、旦那さんの先輩に教えていただいた
おすすめのバルに行ってみました!
ここがビンゴ!!!!!
全ての料理が美味しくて美味しくて
バルセロナにいる間、2回も行ってしまいました!
バルセロナに行った際には、
皆さんにも是非行って欲しいと思いますのでご紹介します~。
「CIUTAT COMTAL」
初めて行った時は、その日の夜にでも行こうか~と、
昼間下見に行ったつもりだったのですが、
お店の様子を見て「今、食べようっ!」と急遽予定変更。
あまりにもカウンターに並べられたタパスが美味しそうだったからw
それにお店の混雑っぷりもすごくて、
人気店だろうし夜はもっと混むかもしれないって思ったので。
テーブル席、カウンター席、テラス席がありましたが、
わたし達は迷わずタパスがたくさん見えるカウンターへ。
言葉が不自由でも料理に指を差せば注文することが出来ます。
5分程度で席を確保することが出来ました。
ちなみにカウンター席についてですが、日本の様に、
店員さんがご丁寧に案内~という接客はあまりなさそうです。
たまに横柄な欧米人が割り込んで来る時もあるので、
店員さんが忙しそうにしていたら、
自分でさっさと座ってしまうぐらいの図々しさが必要ですw
テーブル席やテラス席はきちんと案内があるように見えました。
まずは生ビールや白ワインで乾杯!
わたしは生ビール6割、レモン4割の「clala」を頼むこともありました。
とても飲みやすいので、ビールが苦手な人にはおすすめ!
タパスの種類も豊富です。
日替わりのものもあるので、狙ったらその時に頼むのがベスト!
▼タパス:オイルサーディン/生ハム/バゲット&生ハム/バゲット
これ、とっても美味しくて2回目も食べようと思っていたのですが、
残念ながら次はありませんでした…。
ナスとオイルサーディンの組み合わせが良い!
イチジクがとってもポピュラーなスペイン。
こちらはイチジクの間にクリームチーズを挟み、生ハムをのせたもの。
甘さと塩辛さと肉の脂っぽさが絶妙!
定番の生ハム!
やはり本場は違うような気がします。
濃厚で、とろけた~。
牛串はお肉が柔らかくて、日本の霜降りっぽい感じがしました。
そして、ここのイチオシはこの「マテ貝」!!!!!
紹介してくださった方からも、特におすすめと言われてたので
絶対に食べよう~っと思っていました。
グリルでいただくのですが、こちらがその前の姿。
ちょっと気持ち悪いかも?
そして出来上がったもの。
もうこれが絶品!!!!!
身は柔らかく、火を通したおかげでうま味が増し、肝も甘い。
上に乗ったパセリも良いアクセント。
1口1口、噛みしめながらいただきました。
2回行った中で1番高かったタパスはこちら。
バカリャウ(干しタラ)とホワイトソースとローズマリーの重ね焼きを
トマトソースで煮込んだ一品。
たぶん。
タラのホクホクした身とホワイトソースの甘さがベストマッチ!
それに少し酸味のあるトマトソースが良いバランス。
ローズマリーの香ばしい香りも良かったなぁ。
全部が本当にとっても美味しかった!
色んな味を思い出すだけで、垂涎ものです。
コスパもそこそこ良いし、スタッフもフレンドリー。
これまでは、オーストラリア、シドニーの「bills」や、
ペルー、リマの「Punto・Azul」がお気に入りのレストランだったのですが、
ダントツのNo.1になりました!
ヨーロッパ1ヵ国目にして大満足。
これからの周遊にも期待がもてそうです。
<参考>
http://eat-everywhere.com/2012/03/08/ciudad-condal-tapas-bar-barcelona-spain/
p.s.
2回目は夕方に行きました。
カウンターとテラス席はそこまで混んではいなかったのですが、
テーブル席の方は長蛇の列が続いていました。
夜はテーブル席が人気のようです。
コメント