ドイツ:ベルリン】ドミでバッグを盗まれた…

前回の続きになりますが、
まさかのベルリンでこの旅始まって以来の事件に遭いました。

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ベルリンは、オランダに引き続いて生憎の空模様でした。

もうこの時点で、
国語の問題だったら悪いことの起こる予兆だったりするわけですよ。

そんな中、雨の日は、観光諦めて宿でのんびり。
少し雨があがった間をついて、ベルリンの壁を見に行ったり。博物館の島に行ってみたり。
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博物館の島はただ散歩するつもりだったのですが、
夕方歩いていたら通りすがりの観光客がパスをくれたので、中を少し見ることも出来ました。

中を見れたことより、
わざわざ声をかけてくれ、パスをくれたその優しさにほっこり。

そんな、のんびりドイツ滞在で事件が起きました。

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ある日のこと。

観光を終え、ドミからPCとiPadを持って、晩酌しながらネットをしてました。

サラダやチキン食べて、ビール飲んで、3時間くらいかな。
部屋に戻って、薄暗い中ベッドに辿り着きました。

すると、シャワーの準備をしていた嫁が一言。

「あ。バッグがない!!」

ん、まさかね~と思って、2段ベッドの上から下を覗くと、
あれ、バッグがない。

そこにあるはずの、バッグがない。
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3時間前に、嫁が部屋にPCとiPadを取りに来た時はあったはずのバッグがない。

残されていたのは、バッグとベッドを固定していたワイヤーロックのみ。

一応、警戒はしていたんですよ。
チャックは鍵で留めてたし、バッグはベッドに固定してたし。

でも、ロッカーを使ってなかったあたり、少し油断したのかもしれません。

ベッドに固定すらしていなかったメインのバッグは2人とも無事だったのですが、
鍵で固定していたサブバッグだけ盗むあたり、確信犯的な行動だなー。

一瞬にして事態は理解できたし、
不思議と全く慌てることもありませんでした。
昔、損保会社で働いていた身としては想定の範囲内。

幸い、パスポートとかは身に付けてるから被害に遭ってないし、
普段そのバッグに入れてたPCとiPadは手元にあるのが、
気持ちを楽にしてくれました。
カメラのデータも全部PCに移してたし。

この旅の大事な写真が詰まったPCは、
お金と時間で何とかなるパスポートより大事なんです。

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準貴重品が入ってたサブバッグ。
何が入ってたかなーって思いを巡らせます。

あー、カメラに、携帯に、ノートに、
予備のクレジットカードやインターネットバンキングのカードか。
手続きめんどくさいなー。

宿の人に「防犯カメラとかあります?」って聞いたら、
「あなたも盗まれたの?他にも被害があったとこなのよ」とのこと。

そう言えば、部屋に戻る時、カードキーが使えなかったのですが、
盗難被害があって宿が鍵のコードを変えたんだっていうことをこの時、理解しました。

宿も別に悪びれる様子もありませんでした。
そして、こういう事件があっても警察を呼ぶのではなく、
警察はここにあるから行ってくれっていう対応でした。
海外ってそんなものなんですかね。

感じの悪い対応ではなかったので、別にそういうものかと思いながら、
もう粛々とやることやりましたよ。

24時近かったのですが、
ネットでカード会社や銀行なんかの電話番号調べて、
とりあえず、ストップしてもらうよう電話。

この時、宿が国際電話の為に電話を貸してくれたのは助かりました。

各社のホームページ、分かり易いものから見辛いものまで様々ですね。
これつくった人は、
ユーザーが使用するところをどこまで想定出来てるんだろうか、
なんて余計なことまで考えちゃいました。

ユーザーインターフェースいまいちだなー、改善の余地あるよなーとか。

電話ひとつとっても、盗難で急いでるのに、
自動音声で「口座番号の分かる方は1を、分からない方は2を…」なんて会社もありました。
処理を効率化したいんだろうけど、あの落ち着いた機械の音声が何とも言えない。
早くオペレーターにつないでくれ!って感じだったり。

「カードを停めますが、次回カードの再発行手数料xx円かかります。」とか言われて、
完全にこっちが悪いものの、それなら現金全部抜いて口座解約しようかなとか感じたり。

保険会社の電話番号調べたら、いろんな注意書きが分かりづらかったり、
結局、海外からかける電話番号を20分くらいかかっても見つからなかったり。
とりあえずやむを得ず別の番号にかけたら、証券番号も名前も聞かれずに、
「現金は対象外ですが、バッグやカメラは対象になります。」
「日本帰ったら請求方法教えますので再度電話くださいね。」と言われ、
それだけで切られそうになったり。

ケータイ保障お届けサービスに電話したら、
警察の盗難証明書をFAXかスキャンして送ってもらわないと対応できないと言われ、
写メやカメラの画像送るんじゃだめですか?って聞いたら、ダメの一点張りだったり。

なんだか自分が被害に遭って初めて見えてくる目線っていうのが面白くって、
萎える反面、何事も経験だなって前向きな部分も多分にありました。

一通り電話を終えたら深夜になってしまったので、
警察には翌朝行ってきました。

「ちょっとそこに座って待ってて」とぶっきらぼうに言われてから、
30分くらい経って別の女性警察官が登場。

何が入っていて、いくら位の被害かを主なものだけ伝えて終了。
盗難証明書って、その書面には特に内容は書かれてなくて、
ただ、番号だけが記載されているものなんですね。

日本もそうかなとは思いますが、
犯人を捕まえるとか、届いた場合に確認するとかではなく、
あくまで保険請求のための書類作りって印象を受けました。

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何入ってたかなぁって全部一度に思い出せず、
「あ、あれも入ってたじゃん」みたいなのが見つかる度に
今も軽いジャブを浴びますけどね。

金銭的な損害は、PCやiPadは抜いていたものの、数えたら相当な被害額でしたが
保険で補償されるはずだからまだいいけど、再現できないものがほんとに切ない所です。

一番は、旅を記してたノート。
すんごい溜まっちゃってるけど「365日旅日記。」としてちゃんと1年の旅を綴るために、
日々起こったこと・感じたことをメモしてたのに、盗まれました。
365日旅日記、どうしよう。。。
オーストラリアのキャンパーバン生活とかブラジルのカーニバルの時とか、
同じ場所にいて同じようなことをしていた日のことはもはや正確に思い出せない…。
断念するしかないかな。

そして、マドリードのマッシュルーム屋のキーボード奏者のオッチャンがくれたCD。
2日連続で通ったら、2日目にお土産にってオリジナルのCDをくれたんです。
カバンの中にしまっておいたら、まだ聞いてないのに持っていかれました。
早くPCにデータだけでも入れておきゃよかったって思っても後の祭り。
もう一回マッシュルーム屋に行って、正直に話してCDもう一回貰いたいくらいだ。
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他にも、友達から貰ったお守りとか、ブラジルのボンフィン教会で買った紐とか、
911のリストバンドとか、ユナイテッドフラワーズの缶バッチとか、キューバのゲバラ硬貨とか、
思い出系が手元から無くなるとちょっと淋しい。

多分、犯人にとってはあまり必要のないものだろうから、
せめてそれだけでも返ってきたりしないかなと思ってます。

ってか、旅日記は、
手元にある人が代わりにそのメモもとに書いてくれると助かるんだけどなー。
それはホント助かる。無理でしょうけど。

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一年旅していればそんなこともありますよね~。
どんな街でも犯罪はあるし、たまたまそれにあたったって感じで。
後学のためいい経験になりました。

12人ドミと大して変わらないかと思いましたが、
部屋が広いと死角も多くなるし、不審者も分からなくなるし、
セキュリティ上はだいぶ変わるんだなと実感しました。

これも一つの経験として、残り2カ月旅楽しんできます!

ベルリンはベルリンで良い街でした。
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この次、ミュンヘンのオクトーバーフェスに行こうか悩んでたのですが、
ドミでも80ユーロ位する宿の高騰具合を見つつ、
今回の一件でドイツには縁がなさそうなので、次はポーランドのクラクフを目指します!

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