ポーランド:クラクフ】身軽な僕に反して、重い空気。

ドイツのベルリンを出て、ポーランドのクラクフにやって来ました。
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ベルリンで盗難に遭ってしまったため前に抱えていたバッグはなくなり身軽です。
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フランスで一気に上がった物価も、ポーランドで一段落。
宿の相場も下がったので、久々に個室に泊まることにしちゃいました。
ドイツのドミ事件と嫁の体調快復のため、ちょっとゆっくりしたくて。

ベルリンを出る時。
なんだかこの街のどこかに僕たちのサブバッグがあるかと思うと、
何とも切ないバスの窓からのベルリンの夜景でした。

1%くらい見つかるんじゃないかと思ってたけど、
これで、0.001%くらいと思えて気持ち的に諦めがつきます。

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クラクフに来た一番の目的は何と言ってもアウシュビッツでした。
負の世界遺産としてあまりにも有名なアウシュビッツ。

全くテンションの上がらない世界遺産ですが、
一度この目でその現場を見ておきたかったのです。

その拠点となる街がクラクフ。
アウシュビッツは、クラクフの西約50kmにあります。
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ちなみにアウシュヴィッツはドイツ名で、
ポーランド名は、オシフィエンチムと言います。

アウシュヴィッツは翌日行くことに決めていたので、
初日はのんびりクラクフの街を散策しました。
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クラクフはこれまで行った街の中でも好きな感じでした。

南米に続いてのヨーロッパの街並みってどこも似てるところあったりして、
正直な所感動が薄れてくる様な所もあるし、
世界遺産と言われても、「あ、そうなんだ」的に響かなくなってくるのですが、
これまた世界遺産に指定されているクラクフの歴史的地区は良かったです。
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第二次世界大戦の戦禍を免れ、昔の歴史的街並みがそのままに残っているからか、
あまり建物に分かり易い修復が施されず、昔らしさを歩いていて感じられるからか、
道も広場も広い上に、車両の入場規制がされていてゆったりしているからか、
その理由はこれって絞れないのですが、ヨーロッパだなって感じの風景が好きでした。

中央市場広場を過ぎ、バベル城まで散歩。
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そのまま、昔ユダヤ人が多く住んでたエリアを散歩しました。
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なんだか、観光地から外れているからか少し、淋しい感じがしました。
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その後、川を渡って、オスカー・シンドラーの工場跡へと向かいました。
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「シンドラーのリスト」の映画の舞台となった場所です。
シンドラーのリスト スペシャル・エディション [DVD]

「シンドラーのリスト」は3時間15分と言う長編ながら、
あまり映画の見ない僕も引きずり込まれて見た記憶があります。

ナチスによるユダヤ人大虐殺が進む中、
ドイツ人実業家オスカー・シンドラーが1000人を超えるユダヤ人を、
自分の軍需工場で必要な労働力だという名目で収容所送りを阻止し、
彼らの命を救ったという実話を描いた映画です。

ここが、そんな舞台となった場所。であり、現在は博物館。
中では第二次世界大戦にまつわる展示が多数されています。
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クラクフは、建物の雰囲気は良いし、街は凄い好きでした。
でも、シンドラーの工場跡を見たりしたため、僕たち的には少し重い空気。
街中の観光客も、どことなく、少し重い雰囲気。

9月なのに寒くて、天気が今一つ。
…と言うのもあるとは思うんですけど、それだけじゃない重さ。

こんなところばかり回っては気が滅入りそうなくらい重い現実がそこにはあるんです。
2人だからまだいいけど、1人だったら相当滅入るだろうな。

だけど、見ておきたい。

そんな場所。

翌日は、いよいよアウシュビッツへ。

参考:ベルリンからクラクフまでのバス移動

Eurolineのバスにて61ユーロ。バスターミナルにて購入
 -翌日まで満席だったため、翌々日のチケット
 -ベルリン(Berlin) 23:45発 クラクフ(Krakaw)9:30頃着

途中、グリビツェ(Gliwice)にて、1度乗換と言われましたが、
結局同じバスでした。

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