旅の準備】予算とお金の管理の仕方

世界旅行にあたって、よく「いくらくらいの予算でいくの?」と聞かれます

答えに対する反応は様々ですが、
案外「そんなもんでいけるんだ!」という反応も多い

という訳で、ボクたちの旅の予算とお金の管理の仕方(予定)を大公開!!

旅の予算は2人で800万円:無理ない余裕を持った旅を

世界旅行にいくら位かかるか

かかる費用を大きく分けると、移動の費用と滞在の費用とその他雑費になります

■移動の費用:
世界一周航空券ならエコノミーで30−50万円、ビジネスで70万–100万円
さらにコストを削りたいなら、LCCを乗り継げばもっと安くいけるという噂

飛行機を軸に、後は現地でバスやら電車やらで移動する形が一般的です

この話をすると、
「そんなもんでいけるんだ!」「俺もいこっかな」みたいな反応が返ってくることが多い

■滞在の費用:
欧米を除けば、一日数千円あれば十分だと思ってます
知り合いのベテランバックパッカーは1日10$を目処に旅をすると言ってました
これなら年間10$×365日で今の為替だと30万円程度で過ごせる計算になります

■その他雑費
これは、予防注射代だったり、保険代だったりといったところ
予防注射は「黄熱病だけでいいんじゃない?」という人もいたりするけど、
一通り打てば大体8万円くらい、保険は1年間10万くらいが相場です

つまりのところ、
一人1年間100万円〜200万円ほどあれば十分世界一周は出来るということです

ただボクたちは、新婚旅行ということもあるし、
ある程度旅を満喫したいという思いがありました

そんなバックパッカー慣れしている訳ではないし、無理は出来ない

今後こんな長期旅行が出来る時間を取れるか分からない中、
現地で食べたいものは食べたいし、見たいものは見たい、
現地ならではのことも体験したりしたいし、
移動も無理せず、たまにはちゃんとしたとこにも泊まりたい

time is money
ここはお金を節約するところではない

そこで、他の旅行者のブログや経験談を参考に設定した額が、
一人1年間400万円×2の800万円!!

ちなみに、出発までにかかる金額は2人で、260万円程度
・ビジネスクラスの世界一周航空券が約220万円程度、
・注射がA型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病、日本脳炎、黄熱病で約16万円、
・保険が大体20万円程度
・その他、防犯グッズや時計等々で数万円

残り500万円ほど使って、世界を遊び倒してくる予定です!!
使い切らずに戻って来れれば儲けもの!

お金の管理は、現金+クレカ+国際キャッシュカードの3つで

はじめての長期の海外旅行で、この部分は悩みました

世界一周経験者に聞いたり、世界一周堂のセミナーに参加したり、、、

その結果、いくつかのポイントで考え、
現金+クレカ+国際キャッシュカードの3つで行く予定です
・リスクは分散させたい(持ち歩きは最小限に)
・なるべく為替コストは低く抑えたい

どこでもカードが使えたり、現金をおろせたりする訳ではないから、
現金を持っておくことは必須

ただ、当然、全てを現金で持っていく訳には行かないので、
別の決済手段も欲しいし、引き出せるようにしておきたい
それが、クレカと国際キャッシュカードという位置づけです

■現金:
一番使いやすくはある一方、リスクの高い管理方法

現金以外の管理方法に分散するだけでなく、
2人でしかも何カ所にも分けて携行しておこうと考え中

US$で500〜1,000ドル分くらい考えてます

■クレカ:
ネット等での決済、色々なお店での決済、
何かと便利なクレジットカード

欧米では数百円からでもクレカが使えるので当然持っていきます

クレカによって、たまに機械にはじかれてしまうこともあるので、
複数枚のクレカを持参します

■国際キャッシュカード
いわゆる海外のATMでおろせる銀行のキャッシュカード

海外で現金が必要になった場合、大きくは2通りがあります
・クレジットカードによるキャッシング
・国際キャッシュカードによる出金

その中で、どこが有利か考え、最終的にはHSBCに口座をつくりました
HSCBでなかったら、楽天銀行にしていたところでしょうか

HSBCは日本で口座つくれないですし、
一定額が無いと口座維持管理手数料かかってしまいますが、
何かの機会にシンガポールや香港に行かれるのであれば、
ついでに口座を開設しておくというのもオススメです

わざわざ旅行のためのだけの口座開設を目的で行くと、
その旅費までカバーできるほどのメリットは無いのでお勧めしませんが

さて、「お金」に関しては、そんな準備をして世界旅行に臨みます!

実際、「こうしておけばよかったなぁ」ということは、
1年後に振り返れたらいいかなと思ってます