junjunです。
174日目。
2013年5月12日。
リアルタイムはWi-Fiサクサクのグアヤキル空港(エクアドル)にいます。
毎日がとってもとっても楽しくて充実していた
ガラパゴス諸島での思い出を振り返っていきます~!
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サンタクルス島では、有名な観光スポット「チャールズ・ダーウィン研究所」へ行ってきました。
プエルト・アヨラ港から歩いて20分程のところにある無料の施設です。
遊歩道ではこんなに可愛い鳥(フィンチ?)を見ることが出来ました!
ガラパゴスの多くの動物達は、人間がこんなに近づいても警戒しません。
(もちろん個体によって差はありますが^^;)
まず入口付近でお目見えしたのは、ガラパゴスウミイグアナ!
日向ぼっこ中でした。
研究所まで行く途中に小さなビーチがあります。
地元民がたくさん遊びに来ていました。
素晴らしいお天気だったので、ついつい2310も海へ!
ここにもたくさんのウミイグアナがいました!
ウミイグアナの体の色は、彼らがいる岩場とほぼ同じ色なので
よく見ないと気付かないこともしばしば。
ウミイグアナの主食は海藻です。
こちらはその海藻を食べているところ。
研究所に入ってみると、飼育されている子ゾウガメ達がいました。
そうそう。
この子ガメ達の背中、よーくご覧ください!
1匹ずつ、甲羅に番号が書いてあるの分かりますか?
まさに背番号~!
この子ゾウガメ達は生まれた年で管理されていました。
少し先に進んだところで「ガサ…ガサ…」と音がするなと思ったら。
いましたーーーーー!
巨大なガラパゴスゾウガメ!
大きさを比較してみるとこんな感じ。
甲羅、とても重そうです。
足、ゾウの皮膚にそっくりです。
このゾウガメはゆーっくりですが、茂みの奥へと行ってしまいました。
その他にもたくさんのゾウガメ達に出会えました。
みんな、基本動きません。
じーっとしている様はまるで石!
そして、ロンサム・ジョージがいたと思われる場所が。
数年前のニュースで、ジョージの存在を知ったという人も多いのではないでしょうか。
ガラパゴスゾウガメは島によって独自の進化を遂げたといわれています。
チャールズ・ダーウィンが進化論を着想するきっかけの一つとなりました。
ピンタ島の最後の生き残りだったと言われるジョージ。
彼の死で、残念ながら地球上の生物の1種類が絶滅した可能性が高くなってしまいました。
ガラパゴスゾウガメは、かつて、
海賊達の食用(タンパク源)や捕鯨船の燃料油にとして乱獲されたり、
島に来たスペイン人が珍しがって連れ去ってしまったそうです。
そのため一時は絶滅の危機に。
ガラパゴスゾウガメを取り巻く環境が少しでも良くなるといいですね。
この施設のゾウガメ達が逞しく育っていってくれることを願います!
ゾウガメの他には、ガラパゴスリクイグアナが飼育されていました。
こちらもゾウガメに劣らず、じーっとしているだけでした。
体の色がウミイグアナとは全く違いますね。
このリクイグアナは皮や肉が珍重され、乱獲されてしまったそうです。
そのため生体数も激減。
ウミイグアナはそこらじゅうにいますが、
野生のリクイグアナは無人島でしか見られないそうです。
たくさんのガラパゴスゾウガメに出会えた研究所でした。
ちなみにプエルト・アヨラの街の中にはこんなオブジェがありました。
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