メテオラを見終わった僕たち。
次なる目的地は、ヨルダン!!
ただ、手元にある世界一周航空券は、バルセロナ⇒ヨルダンでした。
ギリシャから直接ヨルダン飛ぶか、
バルセロナ戻ってからヨルダンまで飛ぶか、考えた結果、選んだのは後者。
なぜって…
アテネから、バルセロナやヨルダンに飛ぶと、余裕で1人3万円超するのですが、
テッサロニキと言う街から、バルセロナの郊外のジローナという街に飛ぶと、
なんと1万程度で買える航空券を見付けたんです!!
ジローナ⇒バルセロナのバス代を考えてもそっちの方が安い!
しかも、メテオラからだとアテネより、テッサロニキの方が近い!!
と言うわけで、一度バルセロナに戻ることになりました。
そして、その格安航空会社がライアンエアー(Ryan air)!
+++++++
このライアンエアー、安い以外にあんまいい評判を聞きません。
と言うのも、check-inはwebのみで、チケットのプリントアウトが必須です。
もし忘れると空港で数十ユーロ請求されるということでその被害者の声をよく聞くんです。
しかも調べたら、
以前イギリスのテレビ局が、
スタッフをCAとして潜入させたドキュメンタリーとやらを作ったようで、
その内情の杜撰さも何ともお粗末なものだったようです。
→参考:wikipedia
とはいえ何事も経験。
ネットで調べて、web check-in も完了、
しっかりアテネの街中のネットカフェでプリントアウトもしました。
格安航空会社とあって、
預け入れ手荷物も有料(15㎏20ユーロ)、座席指定も有料でした。
+++++++
そして、当日。
カウンターで荷物を預け、搭乗口へ。
座席指定をしていなかったので早めに搭乗口に行きました。
お蔭で、最初のバスに乗って飛行機に行くことができ、
無事横並びで座ることが出来ました。
座席は前のポケットがなく、
非常時の案内は前の座席に貼り付けてあります。
そして、機内サービスは全て有料。
さすが格安航空会社。
でも、
席の広さは普通だし特段不自由なく快適なフライトでした。
到着時にはファンファーレがなり、
「時間通り着いたぜ」的アナウンスが流れるのですが、あれは、なんなんでしょうね。
+++++++
無事、空港に着いて荷物をピックアップ。
インフォメーションに聞くと、
ターミナルを出て右手にバルセロナ行のバス停とチケット売り場があるということで、
そちらに向かいました。
Web check-inとプリントアウト、荷物の重量制限さえ気を付ければ、
なんてことはない、快適なフライトでした。
格安な分、少し郊外の飛行場を使うケースが多いようですが、
時間に余裕があればまた利用してもいいかなと思ったライアンエアーでした。
+++++++
それにしても、通過も含めて、この旅4回目のスペイン。
バス降りた途端、ぬるっとした生暖かい空気が流れてきました。
他のヨーロッパ諸国と違って、10月でも全然、半袖短パンで行ける!
やっぱバルセロナ、好きです。
コメント