リアルタイムは、トルコのカッパドキアにいます。
カッパドキアで、ネパールぶりの床屋に行ったら、
とっても違和感のある髪型になりました。
自分で切るか、嫁に切ってもらうか、切らない方がまだよかったわ。
って思ってももう遅いですね。
鏡を見ると、80年代と言うか、中学一年生と言うか。。。
一緒にいる嫁や友達には、「金太郎」ってバカにされるし・・・。
その様子は追って。。。
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トルコに来る直前に僕たちはブルガリアに寄ってました。
ブルガリアと言えば・・・?
明治の力って凄いなって思うんですよね。
ブルガリアがどこにあるかなんて知らなくても、
「ブルガリア=ヨーグルト」って日本人なら誰でも思いつくんですから。
いや、でももしかしたら商品名に「ブルガリア」ってついてるけど、
実は「ブルガリア」と関係ないなんて落ちがあるんじゃないかと思って調べてみたら、
ちゃんと縁もゆかりもあるようでした。
1970年開催の大阪万博のブルガリア館で本場ブルガリアのヨーグルトが展示されたのを明治乳業幹部が試食し感銘を受けたのをきっかけに開発が始まる。日本で初めてのゼリー加工を施していないプレーンヨーグルトとして発売開始。定期的にブルガリアから輸入された菌を使用しており、これはこの菌を現地以外で培養すると性質が変わってしまうためだという。また乳酸菌株をブルガリア国外に輸出するには政府の許可が必要で、その際の交渉過程で「ブルガリア」の国名を商品名に使用する事をブルガリア政府から正式に許可されている。駐日ブルガリア大使も「単なるイメージやブランド名としての『ブルガリア』ではない」と発言している。(wikipedia)
ちゃんと政府公認だったんですね。
一安心。
そんなこんな、
街中もきっとヨーグルトで溢れているに違いないと勝手に思ってました。
そして、宿に着いて、ワクワクしながら、
「どっかヨーグルトおススメの場所有ります?」って聞きました。
すると…
「は?ヨーグルト?ヨーグルトなんてそこら辺の売店でどこでも売ってるよ。」
なんて素っ気ない回答。
うーむ。
どうもこちらの意図が伝わりませんでした。
でも、せっかくなので、
そこらのミニスーパー的な売店でもヨーグルト買ってみちゃったんですけどね。
もっと街中でバンバン、ヨーグルト屋台とかあって、売り出し中かと思ったら、
まったくそんなことはありませんでした。
でも、外食に出かけるとヨーグルト仕立てのスープやソースだったりして、
なんだかより生活に密着したところにヨーグルトがあるのを感じました。
バンバン観光客向けの店が出てるのも、少し興ざめる所がありますが、
一方で、あまり街中で見かけることもなかったりすると淋しくなる。
なんだか難しい所ですよね。
探せばすぐ見つかるけど、探さなければ気付かない。
ヨーグルトはソフィアでそんな感じの存在でした。
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そんなソフィアの街は、
ヨーグルトの押し出し方に限らず、
どのちょっとした観光場所も地味目で落ち着いた感じでした。
カテドラルは立派でしたが、少し中心から離れそこまで人がいませんでした。
数か国旅して、この地味さと言うか落ち着きは東欧特有だなと感じました。
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ソフィアから数時間の場所にリラ僧院と言う世界遺産もあったのですが、
限られた時間の中で、今回はあまり気分も乗らなかったので、行かず。
前回投稿した通り、次はバスでイスタンブールを目指したのでした!
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