ハワイ:ホノルル】タイムシェアの説明会に参加して125ドルを貰う

アメリカ

先日、お世話になっている人の結婚式の為、
2人でワイキキに行ってきました。

ホテルにチェックインして部屋に向かおうとすると、
案内所にいた一人の女性に呼び止められました。

「あなたたち、ハワイはいつまで?」

なんか話を聞くに、
明朝、ウィンダムという会社のタイムシェアの説明を聞きに行ってくれたら、
ホノルルの大体の場所で使える100ドル分のプリペイドカードをくれるとのこと。

ちなみに、タイムシェアとは、
ある物件を1年間の中で一定期間使える権利を買うものです。
ルームシェアは、同じタイミングで部屋をシェアするけど、
タイムシェアは、時間を切って部屋をシェアするイメージです。

必要な時間は朝8時-10時の2時間。
その前に、アウトリガーでの朝食も無料でついてくるらしい。
朝食が必要なければ、100ドル分に加えてプラス25ドルあげましょう、と。

2時間で最大125ドル貰えるの?何それ。

よくよく聞くと、
タイムシェアという名の不動産販売を行うため、
集客を必死に行っているようで、
その為の顧客へのインセンティブという事が分かってきました。

日本で言う、
「住宅展示場に行ったらQuoカード差し上げます!」
「転職フェアに来てくれたら図書カード差し上げます!」
と同じシステムです。

まーったくもって、タイムシェアの購入する気はなかったけど、
やることも決まってないし、125ドルに惹かれ、行くことにしました。

買う気がないのに行くのは気が引けたけど、
勧誘してくれた人が、
それでも是非、見てくれればいいからという感じでした。
あの人も、成果報酬のようなものがあるんだろうなー。

翌朝8時にアウトリガーリーフへ。
1時間半くらい、ウィンダムのオフィスで話を聞きました。
どれだけタイムシェアが魅力的か、
他社よりウィンダムが魅力的か、
特にハワイの物件が特に人気があるのは何故かの説明を拝聴。

ちなみに、ウィンダムという会社は彼女ら曰く、
アメリカ的にはヒルトンと同じくらい有名な会社だ、とのこと。

その後近くにある、ウィンダム社の物件を実際に見に行きました。

確かにお部屋は魅力的。
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窓から見える景色もワイハやー。
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これを手軽な金額で手にできる(部分所有できる)と言われると、
確かに、惹かれるものがあります。

「どう、いいでしょ?」
営業が加速してきます。

一通り見た後、最後にオフィスに戻ってクロージングが始まります。

1年に1週間使える部分所有権が300-400万円程度、
2年に1週間使える部分所有権が150-200万円程度よ。

あ。今調べたら、
今日だけだと思うんだけど、
2年に0.75週間使える部分所有権が100万円ちょっとであった。

これなら、アメリカではよくあるローンを組むと、
ほら、今日あなたが必要な金額は30万円程度よ。

物凄い勢いで加速します。
か、買うこと前提で話が進んでるー。

こわいよー。

これ、旅行中の高揚感と相まって、
30万円くらいならって感じで買っちゃう人いそうだよなー、
なんて考えながら、どう切り返そうか、頭ぐるぐる。

「これまで全然考えたことがなくて、即断はできません。」

ぴしゃり!

決まった。

買わないと分かるや否や、
そっこーで、終結に向けた動きがすすみました。

「では、もし買う気になったらまた来て。」

「こちらで最後の手続きしてください。」

ちょっと後味悪かったですが、
無事、125ドル分のプリペイドカードを貰って終了!

広告を見かけたのですが、他の会社等でも、
同じようにインセンティブ払って集客してるみたいです。
たくさん梯子すれば軍資金をその分稼げるかもしれません。
(大抵、年収750万円以上の方と書いてありますが、
「アンケートに答える際、そこはしっかり対応してくださいね」
…と大人の対応を、勧誘してくださった方から受けました。)

お陰様で125ドル分余計にハワイを満喫させて頂きました。

P.S.
戻ってネットで調べたら、
勢いで契約してクーリングオフをしたいという人の投稿が、
ちらほら見受けられました。

購入する際はしっかり検討した方がいいですよね。

月々の管理費用等々、初期費用以外に係る費用の説明が薄くて、
ランニングコストが思ったより嵩みそうだなという印象。
また、不要になって売却したくなった時の相場も、
聞いてもよくわからず、不安になりました。
地価が上がっても売れなきゃ意味がない。

それに、安旅行に慣れた僕たちにとって、
定期的に立派なところに泊まること自体割高感が…^^;

「ステータスになりますよ」的営業を受け、
ステータスに興味のない自分は一気に引いてしまったというのが
本音のところ。
不動産投資的魅力があれば惹かれてたかなー。

別荘を持ちたいと思う人が、
タイムシェアを検討するのであれば、悪くないのかなと思いました。

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