メキシコ:メキシコシティ】いっとく!?テキーラ・メスカル博物館

メキシコシティに結局6泊した僕たち。

歴史地区も散策したし、
テオティワカンも行ったし、
国立人類学博物館も行ったし・・・

どこに行こうかと悩んでいたところ、
ネットで「テキーラ・メスカル博物館」なるものがあることを知りました!

メキシコと言えばテキーラ!!
これは行くっきゃない!って思ってもうちょっと調べてみると・・・

調べてもall aboutの著者がお勧めしている以外おススメ記事は見当たらず^^;

とはいえ、まだメキシコに来てテキーラに触れていないので、
あまり期待せずに行ってきました。

場所は、
メキシコシティのソカラ広場から1km程離れたガリバルディ広場にあります。

▼写真手前はテキーラの原料となるアガヴェで奥のボケてる建物が博物館
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マリアッチと呼ばれる音楽隊が
お客様の要望に合わせて演奏してくれるということでも有名な広場ということもあり、
僕たちが広場に着いた時には音楽隊の服を着た人が集まり始めていました。
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到着したのが12時頃。

昔の情報では11時~とのことでその時間に行ったものの、
入口には13時OPENの文字が…

しょうがないですね。

しょうがない。

少しあたりを散歩して、時間を潰しました。
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そして、13時のOPENと同時に博物館へ。
入口で入場料50ペソ/1人を支払って中に入ります。
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博物館と言っても国立人類学博物館とは雲泥の差がある「博物館」。

色々なフロアで様々な展示があるというわけではありません。

博物館は2階のフロアのみ!
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ここにて、テキーラ・メスカルの蒸溜方法と様々なボトルが展示されていました。

ちなみに、メスカルとは何か。
テキーラの原料はリュウゼツランという植物なのですが、
リュウゼツランを原料に蒸溜された酒の総称をメスカルと言います。

つまり、テキーラ<メスカルということです。

メスカルのうち、テキーラと呼ばれる条件は結構厳しくて、
こんな条件が課されています。

• 主原料はアガベ・テキラーナ・ウェーバー・ブルー変種でなくてはならない。また、主原料が総原料に占める割合は51%以上でなくてはならない。
• 主原料のアガベは、ハリスコ、グアナファート、ナヤリ、ミチョアカン及びタマウリパス各州の特定地域で生育されたものでなくてはならない。
• テキーラ村とおよびその周辺地域で蒸留されたものでなくてはならない。
• 最低2回の蒸留がされていなくてはならない。
• NOMナンバーと呼ばれる蒸留所番号をラベルに表記しなくてはならない。
(出典:wikipedia)

エリアも限られてるんですよ。
テキーラってメキシコ全土で造られるものだと思ってました…

僕も行くまで何も知らなかったのですが、そういうことらしいです。

へぇへぇへぇ

展示自体はこれだけ?って感じなのですが、
あまり期待していなかったこともあり、結構楽しめました。

お酒のボトルって見てるだけでも色々あって楽しいんです。

中にサボテンがかたどられているものがあったり、
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メキシコピラミッド型のボトルの形をしていたり、
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芋虫のような形をしていたり、
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サッカーボールの形をしていたり、
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これって阪神タイガース!?って思ったり、
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太陽の顔やバルブのような形をしていたり、
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中に虫がいるボトルがあったり、
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本当に数多くのボトルが展示されていました。
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最後に博物館3階にあるバーにて、
テキーラとメスカルの試飲をすることが出来ます。
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この試飲は、入場料の50ペソに込。頂けた量はほんの少しですけどね^^;
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違いは…

違ったんですけど言葉で説明できないので、是非お試しください!

試飲の量があまりにも少なかったので、
思わず1杯だけ追加注文してしまいました。
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テオティワカンで会ったメキシコ人が「これはお勧めだ」と言っていたDon Julio!

1杯110ペソ(≒900円)也。
結構高いのですがウィスキーのようで美味しかったです。

調べたら、日本でもDon Julioはキリンから発売されているんですね。
知らなかった><

そのメキシコ人曰く、
「安いテキーラはカッと一気で飲むが、高いのはちょびちょび飲むのが乙だ」とのこと。

確かに、日本でテキーラっていうと一気飲みのイメージが先行してしまうのですが、
もうちょっと味わって楽しみたいなと思ったテキーラ・メスカル博物館訪問でした。

<参考:テキーラ・メスカル博物館 HP>
http://www.mutemgaribaldi.mx/

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