一度、話が「THE WAVE」に飛んでしまいましたが、
再度、セドナの続きに話を戻します~。
7月14日、セドナでトレッキングを終えた僕たちは、
次の目的地、グランドキャニオンを目指しました。
言わずもがな世界的にも有名なグランドキャニオン。
この日泊まる宿があるのは、
セドナとグランドキャニオンの間にあるフラッグスタッフという街。
わざわざセドナを昼過ぎに出て、
その日にグランドキャニオンに行かなきゃいけないって訳でもなかったんですけどね。
ただ一つ。
「グランドキャニオンで夕陽が見たかった。」
その為に、フラッグスタッフから往復3時間の道のりを行ってきました!
曇り空のグランドキャニオン
グランドキャニオンが近付くと、
午前中のセドナの快晴とは打って変わって怪しい空模様。。。
なんだか嫌な予感がしながらも、
入り口近辺でアメリカの国立公園の年間パスを80ドルでゲットし、
グランドキャニオンへと向かいました。
セドナも凄かったけど、グランドキャニオンも凄かった。
頭の中にあったイメージより、もっと圧倒的な迫力がそこにはありました。
思えば、グランドキャニオンに来るのは20年ぶり。
当時は「すんごい高さなのに、柵が雑で怖い場所」という印象が残ってましたが、
それは今回も変わらずでした。
他の地点から眺めているとポツリ、ポツリ、と雨が…
見ると、目視でも雨が降っている場所が分かるような状況でした。
せっかく夕陽を見に来たのですが、
どうも拝めそうにないので、この日は早めに退散することにしました。
せっかく来たのに、残念…
リベンジのグランドキャニオンも…
夕陽は見れなかったけど、
せめて晴れたグランドキャニオンを一目見たいと翌日再訪しました。
こんな晴天だったので油断して雨具も持たず、
15分そこら歩いていたところ…
必死にカメラや貴重品が濡れるのを防ぎつつ、
お互い、びちょびちょになりながら車まで退散しました。
どうもグランドキャニオンとは今回縁がなさそう…。
とはいえ、せっかくだし、次の目的地が北東のペイジという街だったこともあって、
雨が弱まるのを待って、デザートビュードライブと呼ばれる道路を走ってきました。
天気はいまいちだったけど、
あらためてグランドキャニオンの壮大さと向き合えてよかったです!
今度は天気のいい時に行って夕陽を拝みつつ、
少し下に降りるトレッキングにも挑戦したいところです。
次は、ペイジの街を拠点に行ったホースシューベンド、アンテロープキャニオン、
モニュメントバレーについてお届けします~!
アンテロープキャニオンの曲線美、
THE WAVEに負けず劣らず凄かったんです。
P.S.ちょこっとだけノースリム
グランドキャニオン。
普段、多くの観光客が訪れるのは「South rim(サウスリム)」と呼ばれるエリアなのですが、
峡谷を挟んで向かい側に「North rim(ノースリム)」と呼ばれるエリアがあります。
直線距離は大したことなくても、
実際行くとなるとあの峡谷をぐるっと回っていかなくてはならず、その距離300km超!!
中々「ついでで行こう」って気になる場所ではありません。
僕たちは、ぐるりとグランドサークルを回る中で、
後日、THE WAVEに行った際に、1時間程足を延ばしてノースリムにも行ってきました!
とても観光化されたサウススリムと違い、ちょっとひっそりしていたノースリム。
沢山のロッジが立ち並び、皆、テラスでのんびり過ごしていました。
観光でわざわざ足を延ばすとがっかりしかねませんが、
ロッジに宿泊してのんびりグランドキャニオンの壮大さを眺めるにはいい場所かもしれません。
僕たちは、THE WAVEで疲れていたこともあり、
早々に退散しました…。
参考:グランドサークル観光情報
(アメリカ国立公園観光パス)
・グランドキャニオンへの入場料は1週間有効で車1台25$、
全ての国立公園への共通パスは1年間有効で車1台80$でした
-ザイオン・ブライスキャニオン・ヨセミテに行く予定の僕たちは、
年間共通パスを購入しました
※アンテロープキャニオン、モニュメントバレーはこのパスは使えません
-年間共通パスは1年間有効で、1回に限り譲渡することが出来ます
(裏面に名前を書く欄が2ヶ所あります。)
(道路情報)
・グランドキャニオンを出た僕たちは、ペイジの街に向かったのですが、
最短距離である89号線が道路工事中の為通行止め。(2013年7月現在)
160号線への迂回を余儀なくされました。
時間が1時間くらい余計にかかりますのでご注意を。
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