1日1ガウディ。と続けてきましたが、
ここらで、街中でさくっと見たガウディの作品をご紹介します。
グエル邸
ガウディの功績をサポートしたパトロン、グエル氏の館。
こちらは世界遺産です。
本来は別館として建築したそうですが、
グエル氏が大変気に入り、本館として使用したそうです。
入口にあるカタルーニャの紋章。
今回は時間の都合で中に入りませんでしたが、
中は大理石がふんだんに使われ、当時は珍しかったエレベーターがあるそうです。
もう一回バルセロナに立ち寄った際に時間があれば、中まで見たい場所です。
シウダデラ公園
ガウディがデザインに関わっています。
1888年には万国博覧会の会場にもなった広い公園です。
木陰でのんびりする人、犬の散歩に来ている人、
レンタルサイクルで見て回っている人など、多くの人に愛されている場所でした。
街灯
レイアール広場にある、ガウディが若い頃の作品です。
バルセロナ市から委託された唯一の作品だそうです。
街中の街灯がこんなに凝っているなんて素敵ですね!
バルセロナの至るところにガウディの作品がありました。
その他市内には、ガウディのライバルと言われた優れた建築家や
現代を生きる建築家が残した作品が数多く見られます。
こちらはガウディのライバルのドメネクの作品。
音楽堂も病院もどちらも世界遺産です。
「花の建築家」と呼ばれるほど、花模様を施した装飾を好んだ建築家でした。
▼カタルーニャ音楽堂(byリュイス・ドメネク・イ・モンタネール)
▼サン・パウ病院(byリュイス・ドメネク・イ・モンタネール)
▼アントニ・タピエス美術館(byリュイス・ドメネク・イ・モンタネール)
こちらの建物は水道局のビル。
ちなみに東京・汐留の「電通本社ビル」を設計した建築家の作品。
街をふらっと散歩しているだけで、そういった作品が見れるので
地図を片手に建築巡りも楽しいと思います!
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