オスカー・シンドラーの工場、アウシュヴィッツと中々重い観光地を回った僕たちは、
クラクフの街を出て、ハンガリーの首都ブダペストへと向かいました。
当初バスで行こうと思っていたものの、
バスターミナルの窓口で聞くと水曜か土曜の昼頃出るバスしかないとのこと。
僕たちが出たかったのは火曜日。
90ズルチ(≒3,000円弱)と料金的には魅力的だったのですが、1泊するのもちょっと…
ブダペストまでの行き方を調べたら、誰かのブログで、
他にOrange wayというハンガリーのバス会社も運行していると目にしたのですが、
バスターミナルではカウンターを見付けられませんでした。
やむを得ず、列車を検討すべく、駅の窓口に行ってみました。
インフォメーションで聞くと、21:45発の夜行があるとのこと。
時間的にはぴったり!
ただお値段は、1人410ズルチ(≒13,000円)とバスの3倍強…
それはちょっとなぁと思いながらも、
向かいにあったチケット窓口にもっと安い席がないのか聞こうと思い並んでみました。
尋ねると、最初は417ズルチと先ほどより高い金額を提示されましたが、
難色を示していたら、「ちょっと待って…」と言って何やら別の検索を…
もしかして、と思って、期待しながら待っていると、
「334ズルチね。2人で」となんといきなり半額以下にディスカウント!
なんか裏があるんじゃないのと思い、何がさっきのと違うのかと聞くと、
「Promotion ticketの料金で同じだ」とのことでした。
その金額なら、
延泊してバスで行くのと大して変わらないし、1日有効に使えるからと思い、
夜行列車で移動することに決めました!
どんな夜行列車か想像できなかったのですが、実際の寝台車がこれ!
1室に3段ベッドが向かい合った形の6人部屋です。
「2人部屋だったらどうする?」「4人部屋かなぁ」なんて、
ワクワクしてましたがこれが現実。
2人とも向かい合った形でこのベッドの中段でした。
ベッドの上で座ることすらできない狭さだったので、
上のベッドが壊れたら大変なことになるなーなんてびくびくしながら、
大人しくすぐに寝ました。
朝は定時より少し遅れ9時過ぎにブダペストに到着。
やっぱ横になって寝れる分夜行バスより全然快適ですね。
そして、インドの夜行列車より全然快適な夜行列車での移動でした。
さぁやって来ました!ブダペスト!
お目当ては三大珍味のひとつです。
つづく。
コメント
ハンガリーブタペストに行かれるのですね!
私、実はハプスブルク家が大好きで特にエリザベートに憧れているので、本当羨ましいです^ – ^!
お土産話楽しみにしてます!
>篠田さん、
ブダペスト、リアルタイムではもう行ってきちゃいました。
とっても素敵な街並みだったよ~
そう言えば、宿に、エリザベートにちなんだべべって犬がいたよ。
べべっですか?
日本だとエリザベートの愛称はシシィっていうんですが•••あーいいないいないいな!どの街にいくよりも、羨ましすぎますm(_ _)m
うん、「エリザベスにちなんでべべ」って聴こえたんだけど、
どこか聞き間違ったかな。。。
ハンガリーも素敵な街だったよ~。