ハンガリー：ブダペスト】自炊でフォアグラに挑戦！結果は…！？

ハンガリーにやって来た目的はただ1つ。

「フォアグラを思う存分食べること！！！」

そう、恥ずかしながら本当にこれだけです。

この旅の途中、旅人から教えてもらった情報によると
ハンガリーでは市場で安くフォアグラが買えるとのこと。

教えてもらってからハンガリーには絶対行く！と決めました。
それからハンガリーをとても楽しみにしていたわたし達。
フォアグラ好きなわたしはワクワクがとまりません。

既にポーランドのクラクフにいる時点でクックパッド見ていましたからね。
安いといっても失敗したくないですからね。

ブダペストに無事に着き、宿の親切なスタッフさんから
「ハンガリーでは何したいの？」と聞かれた時も
「中央市場に行きたい！」と即答してしまうぐらい頭の中はフォアグラ一色でした。

ということで行ってきました、中央市場！

そして見つけました、フォアグラ！

精肉店はいくつかありましたが、
全てのお店にフォアグラを置いてあるわけではありませんでした。
中央近くのお店より、端の方にあるお店が安いと
どなたかがブログで書いていたのですが、値段は変わらなかったです。

フォアグラは3種類ありました。
違いがよく分からなかったのでお店の人に聞いてみると、
「ダック」と「グース」だよということ。

ダックは真空パック状態。
グースは真空パック状態と生のままでした。
それぞれの違いはあまりないとのこと。
本当か？

お値段は100グラム当たり約200円～250円程。

細かいことはよく分からないけれど、
せっかくだし良いお値段のものを買うことにしました。
グースの生の状態のものです。
地元の人も買っていたし、缶詰も1番高価だったし、
なんとなく良さそうだねという単純な理由から。
失敗したくないですからね。

こちらが仕入れたフォアグラ！

小ぶりのもので600グラム弱。
お値段は1500円弱。
日本じゃ考えられないコスパに2人とも満足＾＾

その後、街をさくっと散歩して、スーパーで必要なものを買い足して
早速夕食にいただくことにしました。

クックパッドで見たところ、たくさんのレシピがありました。
その中でも材料はいくつかに分けられる感じでした。

余計な荷物と出費を増やしたくないので、
小麦粉とバルサミコを使わないレシピでいくことにしました。
バターでソテー、ソースは持参の醤油を使って和風に。

まずはカットして両面に塩、胡椒で下ごしらえ。

全部食べて、翌日は違うフォアグラを買ってみようと話していましたが
さすがに無理そうだったので半分強にしておきました。
それでも結構な量です。

そのまま置いておくと溶けてしまうので、
ソテーするまでは冷蔵庫の中に入れておくのがポイントです。

熱くしたフライパンにたっぷりのバター（適量）を溶かし、ソテーし始めます。
この時オリーブオイルを一緒に入れたり、
何も入れずにソテーするといった方法もあるようです。

両面を焼き過ぎないうちにお皿に取り、
そのままフライパンに醤油（適量）と砂糖（小さじ1杯程）を加え、
ソースを作って出来上がり！

さぁ、いただきます！

お、美味しーーー！！！！！

あの、まったりもったりとした口当たりととろける感じ、最高！

素人でも焼くだけでサマになるものですね。
バター醤油との相性もなかなか良かったです。

和風ということで白飯も炊き、贅沢にフォアグラ丼～！

最後は、もーいいや～って言う位堪能しました。
バックパッカーなのに贅沢な夕食でした。

って言っても、翌日も残りのフォアグラまた食べるんですけど。
フォアグラバーガーなんか作ったりして。

ハンガリーに来て良かった～。

ちなみにフォアグラはスーパーでは売っていません。
どなたかのブログで「スーパーで見つけられなかった」との
記事を読んだことがありますがその通りだと思います。
中央市場には必ず売っています。

レストランでも比較的リーズナブルに食べられるようなので
ハンガリーに来た時には贅沢に堪能して欲しいです。