1日1ガウディ。2日目。
7月31日、念願のサグラダ・ファミリアを見てきました。
1日に沢山見て回れるかなと思ってましたが、
ガウディの凄さにお腹いっぱいになり、他は持越しとなりました。
有名なサグラダファミリアやカサ・バトリョが世界遺産登録されたのは2005年ですが、
カサ・ミラとグエル公園、グエル邸は1984年に登録されており、実にその20年も前のこと!
このカサ・ミラは住居で、
広さは約300㎡で全8室あり、現在も4世帯が入居しているようです。
そのお家賃、なんとその広さで約16万円(1,200ユーロ?)!!(by wikipedia)
なんでも、当時、家賃の高額さと見た目の評判の悪さから借り手が見つからなかったため、
「3世代に渡って値上げ無し」という契約条件がある、という背景のようです。
つまり1900年初頭の物価水準据え置き!
16万円でそんな広い世界遺産の部屋に住めるなんて羨まし過ぎる!!
でもまぁ当時借りた人は余程のお金持ちだったことでしょう。
10時過ぎに到着した僕たちは、
ほぼ待つことなく、入場料1人16.5ユーロを払い、中へ。
まずは、エレベーターで屋上に向かいました。
「直線部分を全く持たない建物」の中でも特徴的な、不思議な造形物を持った屋上。
柵が何とも邪魔なのですが^^;、
なんか写真撮ってたら楽しくなっちゃって、ここだけでゆうに1-2時間はいちゃいました。
アーチの向こうに、サグラダファミリアが見えるというのも素敵です!
もっといい写真を撮ろう!と思うのですが、
なかなか人の入らない写真を撮るのは大変なものです。
ちなみに、カメラマンは嫁。
僕は、「何となくこの場で立ち止まらない雰囲気をつくる」係です。
黒子です。ビビりなので、直接的なプレッシャーは何もかけません。
待ちます…
そして、なんとか一瞬を捉え、サグラダ・ファミリアをおっきく抑えた写真がこちら!!
いい働きしました、カメラマン助手。
それにしても、
自分の作品同士をこうやって連携持たせるって素敵だな~って、感心させられます。
一番、カサ・ミラで気に入ったのはここでした!
続いて、最上階のフロアへ。
天井がアーチ状になっていて、それだけでも雰囲気ある空間でした。
ここには、ガウディが設計した他の建築物含めた模型などが展示されています。
もう一階、下のフロアに降りると、
そこには当時のブルジョア階級の生活を再現した空間が広がっていました。
ここに住んでる人ってどんな人なんだろ~
この日もカサ・ミラでのんびりしていたら、昼を過ぎていました。
同じ宿ながらチェックインしなおす必要もあったので、一時退散。
この日も1日1ガウディ。
翌日は、これまた世界遺産のグエル公園へと向かいました。
その様子は、また次回!
バルセロナにはゆったり滞在して、
ガウディ、満喫したいと思います~
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