日本旅行記】~南九州・南さつま

続いて、鹿児島県は‘南さつま市’についての備忘録。

◆南さつま市とは?
公式サイト
ウィキペディア

【南さつま記】
1泊2日。
メインは、お世話になっている漁師さん(漁協長なのです!)の
漁船に乗せていただき、「定置網漁」を間近で見ること!

屋久島から鹿児島市へ戻った日、そのまま南さつま市へ車で移動。
お世話になっている漁師さん達が出迎えてくれ、
「ハガツオ」、「タカエビ」料理、村尾酒造の「薩摩茶屋」をご馳走に!
鹿児島の甘めのお醤油が、これまたお刺身に合って美味しいーーーーー!!!!!

▼輝いています
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▼タカエビ、都内ではなかなか味わえません
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▼揚げれば丸ごと食べれます
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▼香ばしい焼タカエビ
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▼これも美味しかったなぁ
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翌日。
6:30 笠沙町片浦港へ。
船員の皆さんは既に出航の準備を始めています。
(前日しこたま芋焼酎を飲んでいたわたし達にとって、これくらいの時間はとても有り難かった。。。)

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▼氷を漁船に積んでいます
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▼朝日!
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そして、7時になる前に出港。

▼寡黙な海の男達…かっこいい…
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出港して10分程の所に漁場がありました。
もっと遠くの沖に出て、大揺れの中、漁をするのかな?と予想していましたが、
海も安定していましたし、船酔いの心配は全くありませんでした。
むしろ船からの景色を楽しめるくらい、ゆったりとしていました!

前日まで連休だったため、この日は3日ぶりの漁だったそうです。
十数個まで順番がついた網を船員の皆さんが番号順に引き揚げていきます。

▼チームワークは完璧!
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網底が浮上していくにつれて、まるで水族館の水槽を見ているかの様に
たくさんの海の生き物達が見えてきました!

▼カメ、鮫、エイ、そして秋太郎、シイラなどなど
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▼大きいカメが4匹もいました!
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漁師さんにとっては商品価値が低い生き物も、わたし達一般人は興奮しまくり!
この日は、旬の秋太郎(バショウカジキ)が3本も!
青色に光る大きな背ビレをなびかせて颯爽と泳ぐ姿は、まるでスポーツカーの様なかっこよさ!

この秋太郎、見た目はマグロよりも薄い赤色。
味はマグロに勝るとも劣らないくらい美味とか…。
ちなみに獲れる時は比較にならない位の量だそうです。
価値にすると〇〇百万円、〇〇千万円とか…。

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▼つい先日、「旅サラダ」で片浦漁港より「秋太郎」が紹介されました!
我らが中尾さんもご出演されています!是非ご覧くださいませ!
(2012年10月20日)
http://www.youtube.com/watch?v=8yqMuzKp__g&list=UUGkq4SgBzg2a1rpubmWvi_Q

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網を引き揚げ、活シメ、内臓の処理、魚の選別がひと通り終わると帰港。
道中、カメも海へ戻します。

▼手早く処理中
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▼このカメ、大人の男5人がかりで持ち上げる程の重さ
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▼帰港するとすぐにセリ市場へ
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▼他船で獲れたお魚も並んでいます
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▼この日1番大きい「秋太郎」。39キロ級!
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▼飛び魚も!
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帰港後、水揚げされたばかりの新鮮なお魚(サバ/アジ/チダイ)をいただきました!
サバとアジはお刺身、チダイはお味噌汁で。

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もうね、感想ったらこれだけです。

美味しいーーーーー!!!!!!!!!!
新鮮!!!!!

友人が白飯30杯食べれると言っていましたが、まさにそんな感じ!
本当の新鮮とはこういうことなんだ~と思いました。
もはや「美味しい」しか言葉が出ないわたし達…。
とても贅沢な朝食…幸せ!

今となっては、秋太郎もどこかで食べておけば良かった…。

素晴らしい体験でした!
旅行から戻ってきたら、また行きたいです。
中尾さん、この度は本当にどうもありがとうございました!

▼港にはやっぱり猫!
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少し残念だったのは、魚と一緒に網に入ってしまった海のゴミ。
多量ではありませんでしたが、ビニール袋やプラスチックなどの
分解しない素材は明らかに人間が捨てたものです。
とても心が痛みます。
自分も含め、自然にゴミを捨てる行為は避けること!
そして海を大切にしようと心がける人が、1人でも多く増えるといいです。

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【おまけ☆鹿児島市内記】 
この旅のスタートをきった鹿児島。
空港に併設する足湯に浸かりつつ(なかなか立派な足湯でした!)、友人を待ち、
合流後は中心街へ移動。
のり一」にてラーメン食べつつ、宿泊先選び。
選んだところからはばっちり桜島が見え、テンションもアップ!
そのまま天文館の「吾愛人」にて、芋焼酎と鹿児島料理を堪能。
有名人のサイン色紙が半端なく多いお店で、またテンションアップ!

その後、屋久島行のフェリー乗り場の下見も兼ねた散歩へ。
道中、半分浮浪者風の酔っ払いおじさんにからまれる。
フェリー乗り場では、夜釣りを楽しむ地元3人組に釣りを教えてもらい、しばらく遊ぶ。

夜中までディープな1日を過ごしました!
また、人生初、火山灰をたっぷり浴びた日でした。
帰り道、口の中はジャリジャリ&顔はゴワゴワで、びっくり。

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