junjunです。
36日目。
2012年12月25日。
ナマステ!
メリークリスマス!
部屋のWi-Fi環境が良くないので、ホテルのロビーにてPCをいじっています。
目の前のソファーにはホテルの下働きスタッフが座り、じーっとこちらを見ています…。
1人が2人、しまいには3人に増えました。
もはや、インド人に見続けられるのも慣れたものです。
たまーに彼らと目を合わせると、まるで見ていなかったかの如くすぐ視線を逸らします。
そのうちスタッフは横になり、歌まで歌い出しました。
「そんなに仕事がないのかな?道路のゴミでも拾えばいいのに」と思いましたが
インドで道路掃除をしている人はこれまで2人しか見たことがありません…。
そんな異臭溢れるインドとも明日でお別れです。
インドを脱出するカウントダウンが始まりました!
ということで、クリスマスソングがどこからも聞こえないインドから
先日のLCC体験談をお届けいたしまーす。
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ネパールからインド再入国を果たす際に、夫婦共々、初めてのLCCを経験しました。
その名も「スパイスジェット」航空会社!
比較的新しい航空会社です。
チケットはもちろん、怪しい旅行代理店が手配したもの。
わたしの予約名、旧姓のままでしたが、
怪しい旅行代理店の担当者も、
ネパールでお世話になった旅行代理店の社長も大丈夫と言っていたので
適当な航空会社!さすがインド!と思っていました。
カトマンズにお別れを告げ、一路、トリブバン国際空港へ。
まず、入口にて、チケットとパスポートの提示が求められます。
その後、荷物のX線検査とボディチェックを受け、問題なければ空港内に入ることが出来ます。
それから各航空会社のカウンターにて手続きをします。
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ちなみにインドの国内線を利用する際、
カメラについて色々な情報が飛び交っています。
・手荷物でカメラのバッテリーを持っていたら没収される
・カメラの中までチェックされる
・カメラのバッテリーは1個までしか持込できない
・係員によって対応が違う
…etc
国際線についてはあまり情報が得られず、どうなのか心配し、
念のためカメラ本体からバッテリー抜いていきました。
ですが、カウンターで確認したら大丈夫だったので
予備も含めてカメラのバッテリーは手荷物にしました。
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カウンターでチェックインし、バックパックを預け、出国手続きへ。
旧姓疑惑は特に何も聞かれず平気でした。
その後、男女別に手荷物のX線検査、ボディチェックがあり、搭乗口へ進みます。
わたし達のフライト予定時刻は18:40。
スパイスジェットのチケットには搭乗口の表記がありません。
掲示板に表示される搭乗口の情報を確認する必要があります。
そして掲示板は日本の空港のようにどこにでも設置されているわけではなく
搭乗口付近にしかないようです…。
▼前方の掲示板は搭乗口へ向かう通路のもので、わたし達が通過したのは17:05頃。
それなのに掲示板に表示されているのは、14:00台のフライト情報…。
なーーーーーぜーーーーー!
蘇るインド寝台列車の思い出!
ですがここはネパール!
きっと停電の影響なんだわ~と半ば強引に信じ、1~2分見続けたら、
突然画面が真っ暗になりました…。
しかし搭乗口付近の掲示板を見たらそちらは正確な表示だったので、しばし待つことに。
ところが。
搭乗開始時刻の18:00になっても、一向に搭乗口の表示が出てきません!
再び蘇るインド寝台列車の思い出!
18:20頃。
同じくスパイスジェットに搭乗する人達も皆ウロウロしだした時にようやく搭乗口の表示が!
それから一気に搭乗口前は大行列です。
なぜなら前のフライトがつっかえているため!
バスで飛行機まで移動するのですが、バス乗り場が人で溢れかえっています。
18:35頃。
フライト予定時刻5分前。
前のフライトの搭乗が終わったのでチケットチェックがスタート。
その後バス乗り場で、再び男女別のボディチェック。
問題なければ外で待つバスへ乗車できます。
バス乗り場から飛行機までは200メートル位。
そして、搭乗前に最後のボディチェックと手荷物中身チェック。
もちろん男女別です。
「一体何回ボディチェックやるんじゃ!」
皆が思っていたことでしょう…。
全くやる気の感じられない係員が軽く腕をタッチしてお終い!
19:10
当初の予定時刻を30分オーバーで離陸。
フライトは最初、不気味な音が鳴り響き、揺れがひどく、冷や汗ものでしたが
しばらくすると安定した飛行へ変わりました。
20:55(インド時間20:40)
無事にインディラ・ガンディー国際空港へ着陸。
スパイスジェット自体は遅延(今回は特別でしょう)、異音と揺れ(毎回だったら怖い)を除けば、
普通に利用価値のあるLCCだと思います。
1時間半のフライトだったので飲み物も我慢できる程度だし
高いサービスを求めなければ十分だと思います。
今後はLCCも多様化していくことでしょう。
またどこかの国でLCCを利用する機会があると思いますので、
色々な航空会社を比較していきたいと思います。
インド再入国してからの様子は旦那さんのブログにてお楽しみください^^
⇒インド:デリー】ぶれないインドに吠える俺
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