バルセロナに来たもう一つの目的が、バルサ戦を見ることでした!!
カサ・ビセンスとグエル公園を見たその日、8月2日、
僕たちはカンプノウにサッカーを見に行きました!
2013年のリーガ・エスパニョーラの開幕は8月18日。
その日まで、バルセロナに滞在しようかと思ったのですが、
そこまで滞在すると他に行きたい都市に行けなくなる…
ガウディにすっかり浸る1ヶ月も良いなと思ったのですが、
ガウディにすっかり浸るのも結構、お金がかかるんですよね…
んで、バルサの試合日程を調べてみたら、
ちょうどいいタイミングで親善試合が組まれてました。
今季、ブラジル代表のネイマールJr.がバルサに移籍してきたのですが、
昨季まで所属していたのが、ブラジルのサントスFC。
親善試合と言えど、
それなりに面白い試合になるんじゃないかと思い行ってきました。
キックオフは21:30。
日本から考えるとだいぶ遅い時間に試合が開始しますが、
そもそもスペインは、昼食が14時、夕食は21時-22時から取る国。
それを踏まえると、
夕飯食べる頃にキックオフかと考えると同じなのかもしれません。
チケットを手配していなかったので、試合開始の3時間前くらいに、
当日、直接カンプノウと呼ばれるバルサのスタジアムへ。
このカンプノウはサッカー専用スタジアムで、
なんと収納人数が9万5千人!!
クラシコと呼ばれる「バルサ対レアル」などの人気カードを除けば、
リーグ戦期間中も当日チケットを入手することも出来るようです。
ただ、前の方の席や一番安い席は、事前に抑えておいた方がいいかもしれません。
僕たちがゲットできたのは、2階席のゴール裏。
中に入ってみたものの、まだスタジアムが開かないので、外でボーっとしてました。
それにしても、ユニフォーム着た沢山の人!!
見た感じ1番人気はメッシ!2番人気はネイマールでした。
キックオフ2時間前、ゲートが開くと同時にスタジアム内へ!
すっげー、カンプノウ!!
9万5千人っていう規模!!
サッカー専用で、トラックがないこの距離感!!
もうすでにワクワクしてきました!!
そして、再びしばらくボーっとしてました。
試合開始の40分前からピッチ上で催し物。
一般市民200人位がバルサの曲を歌ったり、
徐々に盛り上がるスタジアムの雰囲気。
そして、21:00頃、バルサのチーム紹介が始まりました!!
いつの間にかガラガラだった観客席も7-8割埋まった状態に。。。
音楽・花火とともに監督から入場してきます。
スタンドから沸き上がる歓声!
スターティングメンバーだけでなく、全選手が順番にピッチ上に出てきます。
すげー。
スゴイのが、日本と違って「ゴール裏がサポーター席」とか、
「こっちがバルサであっちが相手チーム」とかそういうのがないんですよ。
スタジアム全部が、バルサ!
スタジアム、バルサ一色!
歓声の大きさでその選手の人気は一発で分かります。
そして来た「リオネール、メーーーッシ!!!」
(メッシ登場は03:35過ぎです)
これまでの歓声も大きかったのに、
それをはるか2-3倍は超える地鳴りのような歓声!
鳥肌もんでした。
進行の人も、メッシの時だけ次の選手との間をとります。
分かってますね。
続く、ネイマールも凄かったけど、やっぱメッシは王様でした。
これ見ただけでも来て良かった。
一回、監督・選手が引いた後、アップが始まり、
両チームのスターティングイレブンが入場して、キックオフ。
途中、スタジアムではウェーブが巻き起こりました!
特定選手への応援や決まった曲があるわけではなく、
あるのは良かった時の拍手と、ブーイングと、バルサコール位。
日本と違うなーと思いながらも、
スタジアム全体からの拍手やブーイングやコールはもの凄いものがありました。
試合自体は、早々にバルサが先制したら、
あれよあれよの前半4点、後半4点。
余りのワンサイドゲームにちょっとしらける展開。
雰囲気を感じれて、沢山のゴール見れたから良しとしよう。
後半開始直前の乱入者も面白かったし。
強いて言えば、ネイマールのゴールが見たかったです。
スタジアム全体が待ち望んでた空気がありました。
今度は緊張感あるリーグ戦を見てみたいっす。
そんな欲が芽生えつつ、人生初のカンプノウ訪問は幕を閉じました。
やっぱ、一流を目の当たりにするってとっても刺激があって最高です!!
ちなみに試合終了は23:30。
深夜の治安とか心配だったのですが、
普通に地下鉄の駅に向かって、普通に地下鉄乗って帰ることが出来ました。
スタジアム周辺とか地下鉄は別に、危険な感じもしなかったです。
サッカーファンというかスポーツ好きな人なら、
一度は現地で見ることをお勧めします。
コメント
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