インド:サトナ~バラナシ】夜行列車②~虚をつかれ。インド列車は心臓に悪い…。

junjunです。

ナマステ!
ただいま、12月18日。
ポカラはペワ湖畔のカフェにて、トレッキングの疲れを癒し中です!

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遅くなってしまいましたが、衝撃的だった夜行列車②inインドをお届けいたします!

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10日目の夜から11日目の朝にかけて。
2012年11月29日~30日。

ジイヤからもらっていたチケットは以下の通り。
・等級:2A
・寝台:LB(ローバース)とUB(アッパーバース)
・乗車時間:9時間

インドでの夜行列車2回目は、
カジュラホから車で3時間程離れているサトナ駅から乗車しました。

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サトナ駅はアグラカントメント駅と違って小さいのですが
プラットホームには野良牛や野良犬がわんさか!!

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さすがに道端の牛には慣れましたが、まさかここにまで?
一体どーっやって来ちゃったのか謎は深まるばかり。

でもここはインド…。

前回、どっぷりとインドらしさを味わったわたし達。
2回目だし、多少の余裕はあるものの、やはり例の表示の法則が理解できず、気が気でありません。
少しは落ち着こうと2人でミニフードコートへ行くことに。

そこにいたインド人のほとんどが同じ料理を食べていました。
焼いたクレープのような生地をカレー色のソースにつけて食べるもの。
(後日知りましたが「マサラ・ドーサ」という料理でした!)
わたし達も食べてみよう!と店員さんに聞いてみます。

「あれはピザだよ!」
2人のインド人店員が教えてくれました。

へー!インド版のピザなのかなぁ?!
じゃ、それ1つください。

「ベジタブルとチーズ、どっちがいい?」
「ベジで!」

で、出てきたのがこちら。

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普通のピザじゃないかよっっっ!!!

まさかの展開に2人とも三村風にツッコんでしまいましたが、
ここはインド、ここはインド…と自分達を慰めます。

まぁいいか~と温められたピザを食べ、
夜食用にスナック菓子やミネラルウォーターを買い、ホームで待っていることにしました。

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待っている時も、真後ろに野良牛がのそのそ歩いてきたり、
野良犬が線路をかけずり回ってたりと、さすがインド、わたし達を飽きさせません。

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30分程経過した頃でしょうか。
前の列車の到着時間になりましたが、まだやってきません。
遅れているんだね~、インドだね~っと待っていました。

その後、ホームの時刻表示が変わりました。
当初の予定から35分の遅れです。
なんだよーっ、結構待つじゃないかー!と文句言いつつさらに30分経過しましたが
自分達の列車どころが前の列車がきません・・・。

さすがにあれ?という感じになりましたが、周りは平然としています。
「インドの列車は遅れて当然」とよく聞きますがまさにこのこと!

前回のように、また走る回るのも困るので、
掲示板の表示の変更作業をしている人に車両位置について聞いてみました。
しかし英語通じず…。

売店の店員さんにも聞きました。
よく分かっていないみたいで「5分前の掲示を見ろ」という回答でした。

その他、旅行中の欧米人の女性にも声をかけてみました。
たくましいことにSL車両だったため参考にならず…。

とにかく待ちました。
掲示板の時刻はとっくに過ぎているため、全く当てになりません。

しばらくして、ようやく前の列車がやってきました!
やれやれと安心したのも束の間。
掲示板には表示されてない列車が反対側のホームにやってきたのです!!!

なになに!!!
どこ行きーーー?!?!

訳のわからない事態に2人とも焦りましたが、
進行方向も違うし、寝台車両はなさそうということで違うと判断。
そして10分後に2つの列車は出発。

さぁ、いよいよわたし達の番だ!と安心したのですが。

表示は変わらず…;;;

もうこのシステムどうにかしてくれー!と悪態つきながらウロウロ。

さらに15分経過。
反対側のホームにまた表示されていない列車がやってきました!

その直後!!!
今まで何の表示もなかった反対側の掲示板にわたし達の列車の表示が!!!

ホームの変更なんてアナウンスもされていないんですけど!!!

・・・((+_+))

再びのダッシュで車両探し!!!

そして目的の車両を発見-----・・・!!!
いやはや、自分達の座席を見つけた時の安心感、半端ないです^^

ところが。

わたし達の座席にインド人男性が寝てる!!
あんた誰・・・・・???!!!

わたし達の座席だということを伝えると
「向かい側の下段には友人がいる。下段は僕達で使いたい。君達は上段を使ってくれないか?」と。

はぁーーーー(+o+)?

重いバックパックを上段まで持ち上げるのって結構力がいるし、そもそもわたし達の席だし!
断ろうと思っていたところ、隣で旦那さんが「OK」していました。

彼にはもう闘う気力が残っていなかったらしい・・・・・(^_^;)

仕方なく、2人で上段へ。

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▼ペットボトル入れでしょうか
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▼扇風機もありました
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▼コンセントもありました:インド人が占領してました(-_-)
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▼棚もありました:靴置き場として占領してみました
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▼トイレはこんな感じ
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まさかの再びのダッシュで、遅延以前にまた掲示板の表示に負けたわたし達。
でもここはインド…とお互い自分に言い聞かせて、眠りにつきました。

そして早朝6:30、列車は無事にバラナシ駅に到着しました。

▼皆さん、自由に線路を越えて出口へ向かっています
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めでたし。

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